庭にも取り入れやすい！山砂について解説します

山砂とは・・・山砂はその名の通り、山や陸地から採取された砂のことを指します。

山砂の特徴とは？

水辺から採取された川砂との違いは、水流によって揉まれていないので角が削れておらず、粒の大きさも不揃いであるということ。こういった特徴は「粒度分布が良い」と表現されます。砂と砂の隙間を大きさの異なる粒同士で埋め合うことで締め固まりやすく、安定しやすいと言えます。
土木施工の現場ではこの特徴を活かし、土地の埋め戻しに用いられています。

川砂とのもう一つの違いは保水性が高いという点にあります。山砂は性質としては土に近いのです。
しかしながら砂であることに変わりはないので、水はけが悪いわけではありません。土ほどドロドロにはならず、適度な排水性も持ち合わせています。

山砂のメリット・デメリット

山砂は一般では排水性を利用してガーデニングや、芝生の下地に用いられます。
自然の素材ですので、見た目がナチュラルであること、ぬかるみにくく作業がしやすいというメリットも挙げられます。

反面、雑草が生えやすいというデメリットがありますが、これは栄養素を保持する力があるということ。
草花を生育する際には腐葉土や堆肥などを混ぜて、栄養を補ってあげましょう。

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